MRI検査とは、磁石の力を使って身体の写真を撮影する検査です。
臨床に使用されているMRIには、0.2~3.0テスラまであり、数値が大きいほど、質の高い画像を撮影することができ、検査時間も短くなります。
当院では最新のSIEMENS社製 高磁場1.5テスラのMRIを用意しています。
CT検査とはレントゲン(X線)を利用し身体の写真を撮影する検査です。
マルチスライスCT撮影装置
当院では、ドイツ・シーメンス社製マルチスライスCTを導入いたしました。
この装置は高速で回転し、短い時間で検査が可能な最先端マルチスライスCTで、従来
の装置と比較して息を止める時間が短縮されます。また細かい情報を得ることができ、
脳や腹部の血管や骨などの3D画像(立体再構成画像)を高精細に描出可能です。さら
に、X線の被ばくも従来のCT装置に比べ低減されています。
頭だけではなく、全身のCTを撮ることが出来ます。
レントゲン装置:TOSHIBA RADREX
デジタルラジオグラフィー: AeroDR PREMIUM1417S KONICA
頸動脈超音波検査(エコー)では、動脈硬化の程度、頸動脈の壁の厚さ、狭窄・プラーク(隆起性病変)の有無を診ることができます。
超音波診断装置 : 日立アロカ ARIETTA 60
平成28年9月1日 超音波検査をアップグレードしました。詳しくはこちら
血管の動脈硬化を検査できます。
血管の硬さ(baPWV)、足の血管の詰まり(ABI)、血管年齢が分かります。
血圧脈波検査装置 : OMRON BP-203RPEIII
心電計:日本光電 ECG-1250
-~検査結果は専用の用紙を用いてわかりやすく説明します。~
不整脈を調べる検査です。約24時間の心電図を検査室だけでは分からないような、発作性の不整脈(心房細動、徐脈、期外収縮など)を調べます。
対象疾患:失神、動悸、多発性脳梗塞など
ホルター心電図の解析は中村記念病院 循環器内科へ依頼しています。
日本光電 RAC-5103
抗凝固療法のため、ワルファリンを内服されている患者さんの薬の効き具合をその場でチェックできる装置です。測定時間は約1分です。
INR(血液凝固分析装置):ロシュ・ダイアグノスティックス コアグチェック XS
血液の酸素飽和度を瞬時にチェックします。
KONICA PULSOX 1
Model7500FO
MRI室で利用可能なパルスオキシメータです。
呼吸状態管理のリスクマネジメントに役に立ちます。
・呼吸障害がある方(酸素療法をされている方等)
・閉所恐怖症のある方など鎮静が必要な方
・意識障害がある方
聴力の確認に使用します。認知症検査前のチェックなど
リオン AA-58
めまい・平衡障害を調べる検査です。(詳しくはこちら)
ピコ プラス スモーカライザー
呼気中一酸化炭素濃度測定器(COモニター)を測定することにより、1日に吸ったタバコの本数を推察します。
喫煙/禁煙の評価に必要であるとともに、禁煙維持への患者の動機づけにも有用です。
永島医科 IEM-2 と NM-1
赤外線の眼球による反射を利用し、暗い視野下での眼球運動を観察することができ、的確なめまいの診断が可能です。
傾斜センサーにより頭位の傾きを検出・映像化し、眼振と同時に画面上に表示し確認することが出来ます。
フクダ電子 コメットプラス
脳の神経細胞の微弱な電気の流れを計測し、異常な脳波が出ていないか確認します。
中村記念病院と遠隔脳波診断の連携を行っております。
神経に電気を通すことで、その神経が正常に機能しているか否かを調べる検査です。
日本光電 ニューロパックS1
・筋電図検査
・神経伝導検査
・体性感覚誘発電位検査
・聴覚誘発電位検査
「目の中の圧力」、つまり「目の硬さ」を測定します。
目の痛み、頭痛の場合は緑内障の可能性があります。
また閃輝の場合には、網膜剥離の場合があります。
手持眼圧計 ic100 M.E.Technica